代表メッセージ

「ノル人をツクる」、その理念に込めた想いとこれからの挑戦

私たちカスタムジャパンの経営理念である「ノル人をツクる」には、車やバイクなどの乗り物を通じて人々の暮らしを豊かにすること、そして顧客や社員と同じ方向を向いて共に歩んでいくことの二つの想いが込められています。この理念は、半世紀以上の歴史を持つ家業を受け継ぎ、その中で新たな事業としてカスタムジャパンを立ち上げた経験から生まれました。「伝統を守る責任」と「新しい挑戦を続ける姿勢」を合わせた「ベンチャー型事業承継」という考え方が、当社の特徴です。そうした姿勢のもと、長い歴史の中で培ったネットワークを活かした仕入れ力を強みに、商品を企画して海外に製造を委託する「ファブレス」と公式ECサイトを中心に自社ブランドを直接販売する「D2C」を推進。これにより、部品商社の枠を超え、「企画から販売まで」を担う流通会社へと進化を続けています。

私たちは、長年にわたり日本のモビリティ文化を支えてきた経験をもとに、次の挑戦へと踏み出そうと考えています。アジア市場への展開や大阪・関西万博への協力もその一環であり、将来的には「部品商社」から「メーカー」へ進化することを視野に入れています。こうした挑戦を支えるのは一人ひとりの社員。入社の時点で乗り物に詳しくなくても構いません。物流や商品開発、マーケティングなど多様な仕事に触れられる環境の中で、自然と「ノル人をツクる」という理念に重なっていく。そんな成長のプロセスこそが、この会社で働く醍醐味だと思います。挑戦を支える基盤として、年間休日125日以上の確保やDX推進、社内コミュニケーションの改善など、働きやすい環境づくりにも力を注いでいます。挑戦と安心の両方を大切にしながら、一緒に未来をつくっていきましょう。